カレンダーを配るのは、営業マンにとっては年末の恒例行事だ。町行く背広姿の男性が、丸めた紙筒を2本、3本と小脇に抱えて歩いていると、年の瀬だなあと思ってしまう。私も営業マンだった頃は、毎年お得意さんを回って配ったものだ。カレンダーはどこに持っていっても喜ばれるから、配りやすかったものだなあ。
カレンダーを買いに行くと、愛犬であるヨークシャーテリアの写真だけを使った商品を見つけた。ヨークシャーテリアに限らず、ダックスフントやトイプードルなど、ありとあらゆる人気犬の写真を使ったバージョンがある。これは、飼っている人は絶対に買ってしまうだろうな。飼い主の心理をうまくついたカレンダーだと思う。
カレンダーを貼る時、借家だと貼る場所をどこにするか悩むのは私だけではないだろう。画鋲で壁に穴を開けるというのは、なかなか勇気がいるからだ。本当は各部屋にひとつずつぐらいは欲しいのだが、さすがにそれでは神経がもたない。悩んだ挙句、リビングとトイレ以外にカレンダーを貼るのはやめることにした。



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